国産の自然素材をふんだんに使った、F様邸。
内装工事がほぼ終わり、今は庭や壁など、外まわりの作業が進んでいます。
時々雨が降る中、職人さんが外の壁に「基礎の下塗り」をしています。
モルタルに水と接着剤を入れた素材を、壁に塗っていきます。
均等な厚みで、ムラなく、隙間なく。
手元を見ていると、うっとりするほどなめらかな動き。
職人さんは、15歳からこの道一筋。73歳の今も現役で活躍。
壁塗りのコツは? と聞くと、
「そんなものはないよ。何十年もやっているから、体がおぼえてるよ」
基礎の下塗りが終わったら、仕上げの塗りに入ります。