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築35年の家をリノベーション

築35年の家を、リノベーションでずっと暮らせる木の家に(川西市美山台)

川西市美山台にお住いのM様ご夫婦。寒くて耐久性も心配だった築35年の家を、約2年前にリノベーションされました。

築35年の家は寒くて、老後も住めるか心配でした

・・・リノベーションをしようと考えたきっかけはなんですか?

奥さま:
「築35年の木造住宅に、いつまで住めるかな?」って。耐久性のこと、断熱のこと、とにかく家の中が寒い!冬は部屋の中でも息が白くなるくらいで、お風呂もタイルで寒いし浴室暖房もついてない。とにかく、「このままでは老後は住めないのでは?」とずっと不安に思っていました。

薪ストーブの見えるリビングでのインタビュー

ご主人:
僕は当初、リフォームの必要性をそんなに感じていませんでした。お金もかかるし、冬の寒さは我慢したらいいかなと。この家は古いけれども、わりとしっかり建てられている。取り壊しても同じようなものを建てるのは難しいし、今より小さくなる。それはちょっともったいないですしね。

・・・女性の方が冷えには敏感ですよね

奥さま:
いま住めないわけでもないし、子ども達も独立するし、夫婦2人ならそんなに広くなくてもいい。家を解体するだけでも数百万くらいかかかると聞き、それならその分を違う形で活かしたくて、「リノベーションをしよう!」となりました。

薪ストーブをきっかけに、家づくりがはじまりました

竣工時の薪ストーブと土間

・・・当社との出会いはなんでしたか?

奥さま:
工務店を探すときは、”近くて何かあった時にきてもらえるところ”、あとは、”予算の点でもいろんな意見を出してもらえるところ” がいいなって。それで、グートンライフさんが「住まいの相談会」をされていたので、相談だけでもと行ってみたんです。

《住まいの相談会》詳しくはこちら!

奥さま:
社長さんがすごく私の話を聞いてくださって、そこで「主人がキャンプをしていて焚火が好き」という話をポロっとしたら、「そういう方でしたら、薪ストーブというのもあるんですよ」というお話しがあって、そこからもう、主人がすごい乗り気になって(笑)

ご主人:
「それはおもしろそうだね、それならやろう!」と、そこから話が本格的にはじまりました。社長さんとも話しが合い、この方だったらぜひお願いしたいなと。

実際に自然素材のお家を見学すると、イメージが固まりました

・・・自然素材には当初からご興味はございましたか?

奥さま:
グートンライフさんが建材に “地域の杉材” や “珪藻土(けいそうど)” を使われていて、それで初めて自然素材の家づくりを知りました。珪藻土の壁も実際に見たことがなかったので、施工されたお家を何軒か見せてもらいました。

床は杉のフローリングのオイル仕上げ
壁には珪藻土を塗りました

ご主人:
だいたい薪ストーブが置かれていたので「あ、間違いがないな」と。いろんなお家でバリエーションも見せてもらって、いろいろやってもらえると感じました。

奥さま:
実際に住んでいる方のお話しを聞いて、すごく身体によさそうだと感じました。これからは年を取って衰えていく一方なので、そういった体にやさしい家に住めるといいなあって。

モデルハウスの薪ストーブ

奥さま:
コストのことを考えると、始めは「そこまでする必要性があるのかな?」というのは正直ありました。しかし、モデルハウスや能勢のお家、建築中の住宅を見学させていただくうちに、「やっぱり自然素材っていいな~」ってすごく思ったんです。

自然素材は、傷がついてもいいやと思える

・・・実際に住まわれていかがでしょうか?

奥さま:
いいですね!梅雨の時期とか、外がジメジメしていても家の中はひんやり爽やかなんです。そんな時は、もう窓を締めきって家の中の空気だけで過ごします。その方がぜんぜんカラッとしてますし、気持ちいいです。

・・・逆にここはちょっとというのは?

奥さま:
珪藻土の壁は、角が欠けてきますね。掃除機なんかを当ててしまう。でも、メンテナンス用の珪藻土をいただいているので、あまりに大きくて気になる時は自分で穴埋めして直したりしています。

角の欠けも自分でメンテナンス

・・・直すのは難しかったりしますか?

奥さま:
いえいえ、難しくありません。補修をすると多少色は変わるんですけど、土をこねて、自分の指でちょちょっと撫でるだけで馴染みます。メンテナンスも慣れてきて、適量で材料を練れるようになっています(笑) 楽しみながらしていますし、むしろ傷が付いても「全然いいいや!」って思いますよ。

奥様こだわりの洗面ボウルと、天板は木でオイルを塗っています

奥さま:
洗面台も木にしてもらって、はじめは大丈夫かな?と心配しましたが、オイルが水をはじいてくれるので、こぼしてもサッと拭くだけです。

ご主人:
僕はなんの不満もありません。

・・・ありがとうございます!

工事中も気兼ねなく見学させてもらえました

・・・工事中のエピソードなどを教えてください

奥さま:
工事中は、よく見学をさせてもらいました。大工さんとお話ししたり、でき上がっていく過程も見れて、ちょうど断熱材を入れる時に行ったら「こういったものを中に入れるんですよ」って。

工事中のようす

ご主人
職人さんがお仕事中でも「どうぞどうぞ」ってね。実際こうなるんだ~って、ワクワクしながら見ていました。

奥さま:
そういうところも見せてもらえるっていう安心感もすごくありましたし、職人さんはいい人ばかりでした。収納の入口をアーチにするのや、耐震補強した柱の棚も難しかったと思いますよ。ほんとに釘とかが全然見えないんです。

収納入口をアーチに(施工中)

ご主人:
職人さんのレベルは高いと思います。いろんな方が来られるんだけども、もちろん人としても安心できる方ばかりでしたし、「これ他じゃできないよ」みたいなことをよくおっしゃってました。

奥さま:
大工さんが「営業さんが無茶なことを頼んでくるんや~」っていいながらね(笑)。でもそれをやってらっしゃる、そういうグートンさんと付き合いのある職人さんもすごいのだろうし、そういう職人さんと付き合いがある工務店さんでよかったなと思います。

女性の担当者が同じ目線で話してくれました

・・・担当の者はいかがでしたか?

奥さま:
担当者が女性で、子どもの年も近かったので、同じ主婦目線で話してくれました。

キャンプ道具がきっちり収まる収納棚
手持ちの家具が収まるように設計

奥さま:
私が「たくさんある荷物をしまうところが欲しい」と話していたので、家の中の物を全部測ってくれました。ちょっと大きいアルバムや、主人のキャンプ道具なんかも全部チェックし、何回も打ち合わせをしてくれました。おかげで荷物は全部おさまってスッキリ!

カウンターはタモの耳付き材を使用

奥さま:
「ここでどんなことがしたいですか?」ということまで聞いてくれるんです。このカウンターも、食事だけでなく、ミシンやアイロンができるように、ちょっと奥行きも広めになっています。

・・確かにこのカウンター、通常よりゆったりしていますね。

奥さま:
そうなんです、お友達にも「カフェみたい~」と好評です。あの飾り棚もお願いして、季節の飾りつけを楽しんでます。

構造上動かせない柱は、飾り棚に。
飾り棚で、玄関からの目線も気になりません

・・・使い勝手はいかがですか?

奥さま:
突然の来客でも、不要なものを奥の部屋に隠してすぐにあがってもらえます。ぐるっと周れる間取りも、とても使いやすいです。キッチンの壁にはアクセントになるように棚を付けてもらいました。

カフェのようなカウンターキッチン

・・・この棚があるとないとで、全然違いますよね

ご主人:
これも色々と提案してもらったんです。自分たちでは出てこない発想やイメージなんかも教えてもらいました。キッチンの取手も、「自分で探されてもいいですよ」って。なので取っ手をシルバーから黒に変更してもらいました。

・・・自分の好きなものを取り入れられるのはいいですね

キッチンはグートンライフのオリジナルキッチン

断熱性能のすごさを実感しました

・・・リノベーションで断熱性をあげるまえのお家と比べて、寒さはどうですか?

ご主人:
もうぜんっぜん違いますね!しっかり断熱をしていただいたからですね。

奥さま:
朝起きると薪ストーブは消えているんですけど、室温が10℃をきったことはないですね。すごく寒い時でも13~14℃くらい。「断熱ってこんなにすごいんだ!」って、この冬をすごしてはじめて体感しました。

ご主人:
断熱をしっかりしたのは1階がメインで、屋根の断熱はしてもらいましたが、2階は内窓をつけただけなんです。だから「2階から寒さがくるんじゃないかな?」って思っていたけど、まったく大丈夫でした。

屋根裏にはセルロースファイバーの断熱材をを20cm吹き込んでいます(工事中)

奥さま:
2階の一番奥の部屋も寒くない。だから断熱の効果がすごい!あと、薪ストーブの暖かさ。

ご主人:
薪ストーブを使い始めてからは、冬は他の暖房器具はつかってないですね。それだけでも十分すごせました。すごく暖かいというわけではないのだけれども、それで別に寒くないんです。

奥さま:
この冬は薪スト—ブだけで、エアコンは1回も使ってません。浴室暖房くらいですね。子供たちが帰ってきて2階に行った時も、「寒くないから暖房いらない」って言います。

・・・吹き抜けがありますね

奥さま:
娘の部屋が吹き抜けの上なんですけど、そこの窓を開けてると寒くないみたい。息子は薪ストーブの前に布団を敷いて、そこで寝てます(笑)うちは冬は100%、薪ストーブで過ごしています。

時間をかけたので、満足のいく家づくりができました

・・・これからリノベーションをされる方へのアドバイスを

奥さま:
グートンライフさんは細かく見積書をだしてくれるので、安心感がありました。細かく内容がわかるので、予算の調整もしやすかったです。大変だったと思いますけど、そこまでしてくれる会社さんというのは信用度がぜんぜん違うと思いますね。

ご主人:
打ち合わせの際も話を聞き出してくれて、どんどんのめりこんでいきました。そうやってディスカッションしてできたのが、今の家です。しっかり時間をかけて付き合ってくれる工務店さんでやった方が満足いくものができると思います。

奥さま:
補助金の申請をしてくれたのも大きかったです。断熱のリフォームの補助金も、全部写真を撮って送ってくださった。

・・・グートンライフの家づくりはどんな人におススメですか?

ご主人:
ぼくと同じようなアウトドアが趣味の人には、絶対薪ストーブお勧めです。ほんとに、薪ストーブでリノベーションを決めました。今では妻も薪ストーブの魅力にはまって愉しんでいます。そして、それをフォローしてくださるグートンライフさんや社長さんがいらっしゃるので、そこもグートンライフさんの強みだと思います。

・・・どんどん薪ストーブ仲間を増やしていきたいですね

休日はふたりで薪割りも

奥さま:
身体にやさしい素材でつくっているというのもおすすめです。木の床も夏場に歩くとサラサラしていてすごく気持ちいいです。木の匂いが今は当たり前になっているので感じなくはなりましたが、お客さんがきた時に「木の香りがしますね」っと言われると、自然素材をえらんで良かったなと思います。

Mさまご夫妻、この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

 ↓ インタビュー後編に続きます!

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