グートンライフが使っている木材は、スタッフが日本各地の生産地へ足を運び厳選したものです。
当社が採用する国産木材「吉野スギ」と「丹波スギ・ヒノキ」
そうして選んだ木材は、吉野スギと、地元兵庫県の丹波スギ・ヒノキ。
家を建てるとき、床の下などの表に出ない「下地」部分は、ほぼ100%丹波の木材です。
地元の気候に合っている、価格が安い、十分な性能が期待できる、といった理由からです。
一方の吉野スギ。
こちらは主に、壁や床などの目に見える部分に使います。
「吉野スギってよく聞くけど、何がいいの?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
というわけで、ここでは吉野スギについてご説明します!
吉野スギを選ぶ理由
特徴
木材の産地で有名な、奈良県の吉野。
吉野スギには、以下の特徴があります。
・年輪幅が細かく均一で、強度が高い
・耐水性にすぐれている
・表面はやわらかく、ぬくもりのある肌触り
・赤みとツヤがあり美しい
歴史
吉野の植林の歴史は、500年前の室町時代までさかのぼります。
吉野スギは、耐水性に優れ香りがよいことから、昔から食品用の樽(たる)として使われてきました。
今でも、日本酒に香りを付けるための酒樽として用いられています。
普通の植林よりも密集した状態で育て、厳しい環境で勝ち残った木を木材にします。
年輪が細かく、美しい光沢があるのはこのためです。
やわらかいため、床に使うと足腰の負担を軽くし、けがを防ぐ効果があります。
昔から剣道場などで用いられてきました。
吉野スギで「心地いいくらし」を
当社でも、強さや美しさ、やわらかさといった吉野スギの特徴を生かし、
家の床や壁、家具などに使うことをお勧めしています。
水分を吸収するため、部屋の湿度を調節し、カビやダニの発生を抑えることができます。
吉野スギを取り入れてお家を建てられたお客様にも、「気持ちよく過ごせる」とご好評をいただいています。
グートンライフのショールームでは、吉野スギをはじめ、いろいろな木材のサンプルを展示しています。
どなたでもご来店いただけますので、お気軽にお立ち寄りください。
ぜひ直接、見て、触って、「日本の木」の素晴らしさを体験してください。
みなさまのお越しをお待ちしております!
グートンライフは自然素材にこだわります