グートンライフのスタッフ紹介シリーズ。
今回は、建築部の岡田律儀(りつき)をフイーチャーします!
「ここやな!」と思って、グートンライフに入社
建築部の岡田律儀です。2019年の4月に入社しました。
専門学校に進んで3年間、建築を学びました。就職活動の時、担任の先生に「グートンライフはどうか」と勧められて、会社を訪問したんです。そこで、この会社が自然素材を使っていること、国産の木材は日本の環境にあっていて、長持ちすることなどを説明してもらいました。それまで国産や外国産の木材があることも知らなかったのですが、環境に適した素材がテーマと聞いて興味がわいたんです。
僕はビルなどの大規模な建物ではなくて、住宅をメインに仕事をしたかったので、「ここやな!」と思って(笑)、入社を決めました。
新入社員の一日はこんな感じです!
職人さんに、技術や仕事への姿勢を教えられる毎日
僕の一日の動きは、こんな感じです。
- 8:30〜:事務所を出て現場に向かう
- 日中:現場で先輩に教わりながら作業(途中昼休みあり)
- 17:00〜:現場のごみを回収して事務所に戻る。日報やスケジュールを作成して終わり次第帰宅
まだ分からないことだらけで、現場では職人さんの補助的な作業をしています。「木を持ってきて」とか「ここを掃除して」とか指示されて、動いてる感じですね。
職人さんから仕事の姿勢を学ぶ
仕事で大変なことですか?
とにかく覚えることが多くて。用語とか、工法とか、仕上げの方法とか。お客様とも接するので、社会的なマナーや言葉遣いも気をつけないといけません。現場で指導してくださっている先輩は、「1回言ったことは2度と言わない」という厳しい人です。でも、たまにふざけたりして笑わせてくれたりもします(笑)。
現場に出て驚いたことは、職人さんが接しやすい、ということです。職人さんってピリピリしているイメージだったんですが、皆さん親切でいろいろ教えてくださいます。目の前で、職人さんの技を見られるのも、この仕事をしてよかった点です。ミリ単位で計算して、木をはめ込んで家を造り上げる。尊敬します。
この前、はじめてリフォームの現場監督を担当させてもらいました。その時に、急に職人さんに来てもらう必要が出たんです。スケジュールがきつくて「無理だろうな」と思いながらも、お世話になっている職人さんに頼んだら、次の日にすぐ対応してくれて。ありがたかったです。
仕事に対する姿勢や、やさしさなど、職人さんから学ぶことは多いです。いつか同じような場面があったら、恩返ししたいと思っています。
初めて監督を担当した工事が、この前終わりました。広い庭にコンクリートを流して、タイルを敷く工事です。わからないことが多くて、どうやって仕上げていくかが難しかったです。
先輩や職人さんに、ずいぶん助けてもらいました。時間配分がわからず、朝、職人さんへ指示する時間に間に合わなくて。先輩が先回りして対応してくださったこともありました。毎日必死で、工事が完成した時は「やり切った」感がありました。
お客様は、理想通りのタイルだったとおっしゃってくださり、「今度工事する時も、岡田君でお願いします」と言われた時はうれしかったですね。
これからめざすもの
仕事を始めるまで、現場監督は職人さんと話すだけで、お客様と接する機会はないと思っていました。でも実際はお客様の生の声が聞ける。僕はそういう仕事をやってみたかったので、やりがいがあります。
プライベートの時間の過ごし方ですか? フットサルとかボーリングとかやっています。球技は何でも好きなんです。この前、職人さんに誘われて、フットサルの練習に行ってきました。楽しかったです(笑)。
これからの目標は、まずは木材の名前やその使い道をちゃんと覚えること。最終的には、お客様に喜んでもらえて、職人さんにも頼られるような、そんな現場監督になりたいと思っています。