丹波市にある製材会社の「木栄(もくえい)」さん。
山を守り、自然と共存することをめざし、山の管理から、製材、加工、家の建築までを
一貫して行っていらっしゃいます。
グートンライフでは、木栄さんに定期的におじゃまして、木材情報や製品などについて、
最新の情報をお伺いしています。先日も社員が丹波市まで足を運びました。
私たちが厳選した地元の木材にこだわる理由
グートンライフでも、家づくりに木栄さんの木材を使わせていただいています。
その土地の風土で育った木を使う。そして、家と同じ向きに立っている木を使うことが理想です。
たとえば、南向きに面した家は、南向きに立って育った木。
木が環境に適応しているため、強く、しなやかで、長持ちする家ができるからです。
さらに、川上の森に手を入れることで、森だけでなく、川下の川や海の生き物が多様になります。
「どんな木を使うか」が、私たちの暮らしにも深く影響しているんですね。
今回は、木栄さんの木材や木の製品ををちょこっとご紹介します♪
丹波の木の特徴
木栄さんは、丹波のヒノキとスギを主軸にされています。
上の写真は、柱になるヒノキを乾燥させているところ。
防虫剤などの薬品は一切使わずに、遠赤外線で一か月をかけ低温で乾かしています。
壁や天井、床に詰められた墨とおがくずが、木材の湿気を吸い取ります。
丹波の気候は、寒さ暑さの差が大きく木の生育にぴったり。
年輪の締まりがよいため強く、ヒノキは油分を多く含んでいるので、つややかな美しさがあります。
ユニークな木の製品
ユニークな製品もつくられています。はめ込み部分のある木の板が、その1つ。
木を自由にくみあわせることで、災害時の避難所用のしきりや、簡易ベッドがつくれます。
プライベートのスペースが確保でき、木の香りや肌触りでストレスを減らすことも期待できます。
木栄さんは、廃校になった小学校を利用して、製品を展示したり、コミュニティーのためのイベントをひらいたりもされています。
地元の木材を使う、森を育て守る、コミュニティーの活性化をお手伝いする。
木栄さんの取り組みは、私たちの目指すものと重なるところがたくさんあります。
地元の木材を使った「心地いい家」を提供します
グートンライフは、これからも、木栄さんをはじめ、厳選された地元の木材を使って、
からだにも自然にも「心地いい家」をみなさまにご提供していきます。
素材のこと、土地のこと、資金のこと、間取りのこと。
家づくりに関しては、いつでもお気軽にお問い合わせください♪