3万件近い家を見てわかったこと
川西市緑台で、地域工務店としてスタートして26年。
これまで、3万件近いリフォームを手がけ、”住まいのお医者さん”として、さまざまな家の”症状”をみてきました。
- 風通しが悪く結露し、カビに悩まされる家
- 安い輸入材で建て、シロアリに食べられた家
- 10年もすると部品がなくなる、メーカーの設備機器
一生に一度と建てられた家が、使い捨てにされている現実がありました。「家を消耗品にしないために、永く住み継いでいける家をつくらなければ……」
そんな想いから、グートンライフは新築の家づくりも、手がけるようになりました。
”近くの山の木”でつくる家にこだわる
今、私たちは国産の自然素材で木の家をつくっています。たくさんの家をリフォームして、たどり着いた答えです。
木や土、和紙は、住む人の心と体にやさしい素材。近くで手に入る素材を使い、地域の職人がつくる家は、メンテナンスしやすく、永く住み続けられます。
長い目で見ると、家にかかるコストも抑えられます。
地域の木材を使うことで、山が整備され、自然が守られる。まわりまわって、私たちの生活も守られます。
人にも自然にもやさしい「国産の木の家」。お客さまからは「住んでいてきもちがいい」「カゼをひかなくなった」などの声をいただいています。
多くの人に、この心地よい家を、ご提供していきたいと考えています。
家づくりは暮らしづくり
家はまちの風景になります。
子どもからシニアまで、世代を超えた人たちが「住んでみたい」と思える、魅力的なまち。そんなまちづくりのお手伝いにも、力を入れていきます。
私たちは「暮らしのスタジオ」という貸しスペースを運営し、カフェやワークショップを開いています。
この場でさまざまな世代がつながり、子育てや生活の知恵などの情報交流が進めば、と期待しています。
これからも家づくりを通して、暮らしづくり、まちづくりのお役に立ちたいと思っています。