自然の風景を切り取ったような、ナチュラルなお庭が注目されています。グートンライフでも「庭に小さな里山をつくろう」をコンセプトに、お客さまの庭づくりをお手伝いしています。
今回は、“里山風”のお庭をつくるポイントや、緑のある暮らしをご紹介します。
“里山風”の庭をつくる3つのポイント
“里山風”庭づくりのポイントは3つ。
・地域に自生する植物をとりいれる
・花や実がなる樹木を植える
・3本の木を不等辺三角形に配置する
この記事でご紹介する写真は、グートンライフのモデルハウス(川西市向陽台)です。実際に5人家族が6年間暮らす家。里山風の庭が時を経てどのように変化していくかを、ごいただけます。
地域で育つ樹木をとりいれよう
地域に自然に生える植物は、土地の環境に強く、手入れもしやすいものが多いです。お住まいの近くを散歩しながら、どんな木が生えているか、眺めてみてください。
お気に入りの木が見つかったら、植木屋さんで聞いたり、インターネットで調べたりしてみましょう。
「地域に自生する木」といっても難しく考えず、「日本に昔から生えている木」というおおらかなくくりでOK。 たとえば、ヤマボウシやエゴノキ、ソヨゴ、ドウダンツツジなどは、昔から人気のある樹木です。
ヒュウガミズキは、近畿北部が原産で、暑さ寒さに強く手入れがしやすい庭木。春に黄色い花が咲き、庭を彩ってくれます。
花や実がなる木を植えよう
春の花、秋の果実と紅葉、冬の枯れ木、そして新緑。花や実のなる木を植えると、一年中、変化する風景を楽しめます。
虫や小鳥もたくさん集まってきて、生きものの豊かなお庭に。こどもはお花をあつめてかざったり、虫取りをしたり、夢中になって遊べます。
木を不等辺三角形に配置する
3本の木を不等辺三角形に植えると、どこからもバランスよく見えます。高い木と低い木をとりいれると、立体的な空間に。
“緑のある暮らし”とお手入れのコツ
緑のある暮らしの具体的なようすをご紹介します♪
家族を見守る木
玄関にお気に入りの木を植えるのもおすすめです。家族を見守り、道行く人の目も楽しませてくれます。写真の木はアオダモ。秋に美しく紅葉する落葉樹です。
緑のフェンスで外とゆるやかにつながる
モデルハウスを囲むのは、メッシュのフェンスにつる性のテイカカズラを絡ませた“緑の壁”。光や風が通り抜け、開放感のある空間になっています。
「クマザサが元気に育っているね」「花がきれいね」など、外と家をゆるやかにつなげることで、ご近所の方との会話もはずみます。
お手入れは意外とカンタン
「庭に木を植えると手入れが大変では?」と、思われる方もいらっしゃるのでは。でも“里山風”のお庭は、それほど手がかかりません。モデルハウスの場合はこんな感じです。
・枝は伸びすぎたときに剪定(せんてい)するだけ
・水やりは真夏の暑い日のみ
・落ち葉はそのまま土にかえす
なるべく手をかけず、自然な風景を楽しむのが、“里山風”のお庭。
緑の植物は、癒しの効果があるといわれています。お気に入りの植物を一本植えるだけでも、日々の暮らしが豊かになります。
みなさんも、お庭に“小さな里山”をつくってみませんか。
グートンライフのモデルハウスでは、お庭はもちろん、家の住みごこちや経年変化をごらんいただけます(予約制)。
電話やメールで、お気軽にお問い合わせください。
グートンライフ
TEL:072-793-1855
E-mail:info@good-on.co.jp
モデルハウスの紹介ブログも、ぜひごらんください。