グートンライフは、体にやさしい厳選した自然素材を使った家づくりをしています。
当社では、壁の仕上げに珪藻土を使います。
今回はその珪藻土(けいそうど)について、特徴やメリット、デメリットをご説明します。
珪藻土(けいそうど)とは?
珪藻土はプランクトンの化石。1万年も前に、海や湖、沼などにいた珪藻プランクトンが、泥と一緒に水底につもり、岩のようになったものです。表面に小さな穴がたくさん開いていて、この穴が水分を吸収し部屋の湿度を調節します。
グートンライフが採用する「稚内の珪藻土」
グートンライフでは、数ある珪藻土の中でも、北海道・稚内の素材を使っています。
水分を吸収するのにちょうどよい穴の大きさで、通常の珪藻土の4倍の調湿効果があるからです。
最近は、ホームセンターなどにも珪藻土が売られていますね。
詳しく素材を見ると、珪藻土の割合は数%ほどで、樹脂などの工業製品が混ぜられているものがあります。
樹脂を混ぜると固まりやすいため、こうした素材を好む職人さんもいます。
ただ、樹脂は珪藻土の穴を埋めてしまいます。
当社のつなぎ材は、スサ(繊維)や白土、セルロースなど100%自然素材。
珪藻土の調湿作用を最大限に生かせる割合で、つなぎ材を混ぜています。
珪藻土のメリット
- 調湿効果がある
- 悪臭(タバコやアンモニア)や有毒ガス(アセトアルデヒド)などを吸着する
- 五感にやさしい
- 自然にもどる素材で、環境に負担をかけない
- 防火性にすぐれている
- 音を吸収するので、音が外にもれにくい
珪藻土のデメリット
- 乾燥するとひび割れする可能性がある
- ぼろぼろと粉が落ちやすい
- 手仕上げの風合いが特徴なので、均一的なパターンを表現するのには向かない
珪藻土はヒビが入ったり欠けたりすることがあります。
その場合は、補修キットでかんたんに直すことができます。
ショールームで、珪藻土の質感を感じていただけます
家づくりに使う素材は、メリットとデメリットをしっかり把握して素材を選ぶことをお勧めします。
家づくりの素材は、実際に体感するのが一番。
川西市のショールームで珪藻土の壁をご覧いただけます
ぜひ、直接見て触れて、質感を確かめてください。
ご予約は不要です。お気軽にお立ち寄りください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
グートンライフは自然素材にこだわります