先日、名古屋へ出張した帰りにトヨタ産業技術記念館を見学に行きました。
木型の車を展示しているとのことで、以前から一度は訪問してみたいと思っていたところでした。
気になる多くの初代の車種はもちろんのことですが・・・
やはり実際の木型を見て釘付けになりました。
多くのモノがコンパクトになった半面、その裏側もブラックBOX化され、何がどのような理屈で動いているのかなど知ることができなくなった時代に、過去のものづくりのアイデアや技術がその歴史と共に展示されていることを有り難く思いました。
なんと言ってもその古いアイデアの一部は、現代化され秒速の世界で動作する機械でも未だに使われていることも目の前で見ることができます。
「モノづくり」の原点は、私達「いえづくり」にも多くの共通点を感じ帰ってきました。
日本はやはり木の国。こんなところでも発見。
世界的に見ても木のモノ、木の家が見直され評価されて来ているのも納得できました。