グートンライフのスタッフ紹介シリーズ。
設計コーディネーターの山本のゆり(二級建築士)をご紹介します!
お客さまと設計士との打ち合わせの際に、コーディネーターとして同席し、お客様のサポートをしています。 具体的には、お客様と設計士との橋渡しをしたり、お家のイメージをつかみやすいようにパースを作成したりしています。
3D画像でお家を立体的に見ていただけます!
グートンライフではお打ち合わせの際にご提案用の図面と、専用ソフトを使って3Dのパースも作成しています。作成には時間がかかりますが、やはり図面だけでは立体的にどんな家になるのかわかりません。
3Dのイメージ画像があれば、お客様にもわかりやすいですし、例えばお打ち合わせの際に「この部屋の壁をこんな色にできるかしら?」というご要望にも、多少のことならその場で修正して、確認もしていただけます。お客様にも「あ、こうなるのね!わかりやすい!」と、喜んで頂いています。
また、打ち合わせは営業や設計士がメインで行いますので、どうしても男性の方が多くなりがちです。そんな中で、奥様の言葉では説明しにくい「私はこうしたい」ということが、なかなか理解されにくく、しょんぼりされてしまう場面もあります。
そんなとき、私は奥様の「これがいい(心地いい)」という感覚を大事にして頂きたいので、奥様と一緒になってお話しをしています。
「心地よさ」へのこだわりを大事にしたい。
私は家で家事をしてきたという経験もありますし、設計士としての合理的な意図も理解できますので、そのギャップが出てきた時に、それを埋めるようにしています。また、コスパや機能性だけではない、身体感覚での「心地よさ」や、お家に対する「こうしたい!」というあこがれも大切にしたいのです。
その為のお手伝いが、少しでもできればいいなと思っています。家づくりは大変なことも多いですが、ウキウキと楽しいものですから。
—————-お仕事の楽しいところはなんですか?
「楽しくするのが仕事です!(きっぱり)」。どんなお仕事でも、自分で楽しくなるように考えながら向き合うことが大事かな、と思います。
家づくりは、自分ひとりではできません。お客様はもちろんのこと、設計士や職人さんなど、いろんな職種の人達が関わってつくりあげるので、「これだけをしていればいい」というものではなく…私はよく“たこ足配線でないと!”と言いますが、マルチタスクに考えないといけないので、そこは大変かなと思います。その分、家づくりができあがった時は、ひとりではできないことですので、感動も大きいです。
木の家の設え方は、“シンプル“だけではありません。
グートンライフの家づくりでは、自然素材と無垢の木で建てるシンプルモダンが基調です。でも、木の家の設え方にはいろんなスタイルがあります。そういったことも、お客様の選択肢を広げられるようにご提案をしていきたいです。
「あなたの部屋に 美しいものと、役に立つものしか置いてはならない。」これは私が好きな、19世紀のデザイナー、ウィリアム・モリスの言葉です。
好きですが、わたしたちは美しくないし、役にたたないものも引き連れて日々を過ごしています。生きるとはそういうことですね。
素敵なシステムキッチンに総菜のパックが乗っかることもあるだろうし、Amazonの段ボールが行き場をなくして冷蔵庫の隙間に挟まれることもある。
「でも、うちの家最高。」と思える快適さをお客さまと一緒に探せたらいいなあ、と毎日思っています。