こんにちは。
台風一過。お盆の帰省でやれやれ。夏休み後半戦突入!
みなさまそれぞれの夏を、過ごしていらっしゃることと思います。
グートンライフのある川西市は、温度や湿度の高い日が続いています。
「暑すぎて外に出られない」
と、お家で過ごす方もいらっしゃると思います。
今回は、熱中症対策として「部屋の温度を上げない工夫」をお伝えします。
お役にたてればうれしいです。
ポイントは3つです。
・風通しをよくする
・日差しをいれない
・水分をこまめにとる
部屋が暑くなるのは、熱い空気がよどむから。
風をおこし、部屋を適温に保つことが大切です。
具体的な方法を見ていきましょう。
風通しを良くする
風を通すことで、熱気がたまることを防ぎます。
朝晩などの涼しいときに、窓をあけて風を通しましょう。
ただし、日中の高温時に窓を開けると、熱風が吹きこんでくることがあるので注意します。
高温になった部屋で扇風機を回すと、体感温度は一時的に下がりますが、部屋の温度は下がりません。
部屋全体の温度を下げるためには、クーラーを使うなどの対応も時には必要です。
クーラーの嫌いな方もいらっしゃると思いますが、
「部屋の温度を上げすぎない」ことを心がけてください。
日差しを入れない
部屋を涼しくするためには、直射日光を部屋に入れないこともポイントです。
でも、昼間からカーテンを閉めるのも、なんだか気持ちが沈んでしまいそうですね。
たとえば、軒先にタープやシェードを張ったり、よしずやすだれを利用したりして、
日差しをさえぎる工夫をしてみてください。
部屋に日陰を作ることがコツです。
水分をこまめにとる
部屋の温度を下げることと同時に、水分をこまめにとることも必要です。
部屋の中でも、思った以上に汗をかいていることがあります。
のどが渇いたと感じなくても、時々水分補給をしましょう。
ちなみに、アルコールは水分を体の外に出してしまうので要注意です!
熱中症対策については、>>厚生省のサイトも参考になります。
木の家vsコンクリート&鉄筋
ところで、木の家とコンクリートや鉄筋の家では、部屋の温度は違うのでしょうか。
コンクリートや鉄筋などの密度の高い建材は、
木材に比べると熱を蓄える力が大きいです。
吸収した熱を今度は放熱するので、部屋の温度は下がりにくくなります。
一方、木材や珪藻土は、その中に空気を含んでいます。
それが緩衝材の役割を果たし、断熱の効果が期待できます。
ただ、木造建築でも猛暑日は要注意です。
状況に応じて、エアコン等の暑さ対策や、水分補給をしっかりすることをおすすめします。